宝くじは安いものだと一口100円から購入できるお手軽さが人気です。
しかし塵も積もれば山となる。2021年度、販売実績は8133億を超えていると発表がありました。
凄い金額ですよね。しかしここで疑問に思うのが、皆さんが購入した宝くじはどのように使われているのでしょうか?
販売元の自治体によって使い道は異なるようですが、日本全体が潤うような使われ方をしてくれているのか気になるところですよね。
そこで今回は宝くじの収益が全国的にどのように使われているのかについて解説していきます。

すごい金額ですからね!市にとっても有益な財源となるはずです!
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宝くじの仕組みとは?

ここでは宝くじの仕組みについて解説していきます。
宝くじの販売元
先にお伝えした通り、販売元は自治体です。
ただし、地方自治体が直接販売するのではなく、総務大臣に販売申請を行い、銀行に一連の業務を委託して販売しています。
個人や企業による販売は刑法187条で禁止されており、「宝くじ券法」で定められた宝くじを販売できるのは、全都道府県と20の指定都市の自治体のみ。
みずほ銀行は、1945年に宝くじが発売されて以来、宝くじの販売業務を受託し、宝くじの販売、当選金の支払い、販売業者(全国都道府県および20指定都市の地方自治体)への売上金の支払い業務を行っています。
受託銀行の役割
受託銀行(みずほ銀行)は、販売会社が設定した販売計画に従って、賞金の支払いに至るまでの様々なプロセスを受託し、管理します。
これには、利益率の管理、価格設定、支払い取引完了の期限設定などが含まれます。
収益金の使い道

2021年度、実際の手取額は8133億円でした。
収益金は具体的にどのように使われているのでしょうか?
受賞者への分配金(46.2%)、手数料(14.9%)、社会貢献広報費(1.4%)を除いた3048億円(37.5%)を、全国の都道府県と20指定都市に支払い、公共事業として活用されています。
配分される事業は多岐にわたり、中でも教育・医療関連事業が最も多く恩恵を受けます。
特に、教材の調達や改善、教室の改修など、教育に関わる事業が優先されます。
また、医療分野では、医療施設の建設や支援、医療機器の購入、医療サービスの向上などに活用されています。
また、環境保護、地域活動の促進、各種地域開発プロジェクトや医療サービスシステムの実施にも充当されています。
資金使途をわかりやすく説明するため、ホームページで説明資料を公開するとともに、現在実施中のプロジェクトの一覧を公開しています。
この一覧には、事業名、実施者、総事業費、完成予定日、事業目的の説明が記載されています。
詳しくは、宝くじ公式サイト「収益金の使途について」をご覧ください。

宝くじが教育や医療の手助けになっているのは、ちょっと感慨深いですね
全国的な収益金の使い道

ここからは全国的な宝くじの収益金の使い道について解説していきます。

全部は載せられないので代表的な地域だけご紹介します!
札幌
札幌市は、動物たちと触れ合える癒しの空間であり、自然界の生き物の多様性とその多様性を守ることの大切さを学べる教育の場である円山動物園の施設整備に、宝くじの収益金を活用しています。
札幌市は、施設の改修、動物の生息地への投資、研究助成、地域の絶滅危惧種の保護、地元の学生への教育ツアーやプログラムの提供などに多額の資金を投入しています。
青森
青森県では、宝くじの収益金は主に道路や橋などの公共事業に活用されています。
むつ市と七戸町を結ぶ国道279号下北半島縦貫道路「むつ南バイパス」区間(むつ尻屋崎ICからむつ東通ICまで2048年12月開通)の建設にも宝くじ代金が使用されました。
岩手
岩手県では、宝くじの収益金を活用して、多くの県民の交流や地域振興を図っています。
そのための拠点施設として、「岩手県民情報交流センター(アイーナ)」の管理・運営を行っています。
世代や地域、職域の異なる人たちが、互いにつながり、関係性を構築する場として、ある場所とある場所をつなぐ架け橋となる場所です。
また、アイーナのスタッフやボランティアは、官民や岩手県内のさまざまな地域とのつながりを深めるために、会議や小さなセミナーなど、さまざまなイベントを開催しています。
これらの活動を通じて、人材育成や地域観の醸成、地域文化の活性化を図っています。
宮城
宮城県では、宝くじの収益金を活用して、宮城県美術館で展覧会や講演会を企画・開催し、多くの県民の方々に美術作品を鑑賞していただくことで、美術に対する関心や理解を深めていただいています。
また、県は美術館と連携し、県内各地の市街地や小都市、農村でさまざまなワークショップや講演会を開催し、美術教育の充実と芸術文化の普及啓発に努めています。
神奈川
神奈川県では、KAAT(神奈川芸術劇場)、県民ホール、県立音楽堂など、県民が芸術や文化に触れる機会を提供するために、宝くじの収益金をさまざまな用途に活用しています。
これらの施設では、ミュージカルや演劇、オペラや歌舞伎など、年間を通じて様々なジャンルの公演が行われており、受賞歴もあります。
この宝くじは、入場料を負担することで、あらゆる経済的背景を持つ市民が、費用を気にすることなくこれらの芸術を楽しむことができるようにするものです。
また、この収益金は、県内で開催される映画上映会やコンサートなどの地域・教育イベントにも活用され、神奈川の歴史や文化に触れる機会となっています。
芸術、文化、教育をより身近にすることで、神奈川県全体の文化的な充実に貢献しています。
埼玉
さいたま市では、宝くじの収益金を、緑に囲まれた安全な遊び場や市民の運動場、災害時の避難所となる公園の整備に活用しています。
具体的には、排水や景観の改善、フェンスの設置などのインフラ整備や、既存の遊具の入れ替えなどが挙げられます。
また、野球場や運動場などの施設も整備され、普通の公園以上のレジャーが楽しめるようになりました。
千葉
千葉県では、宝くじの収益金を活用して、県立美術館・博物館が開催する展覧会、各種講演会、セミナーなどの教育事業や、貴重な文化財の収集・調査・研究などを行っています。
また、重要な文化的知識や芸術作品を次世代に伝え、社会的な理解を促進するための活動も行っています。
新潟
新潟県では、宝くじの収益金は、新潟県立歴史博物館での特別展の開催や研究活動を通じて学術・文化の発展に役立てられ、多くの県民が歴史や民俗の知識を深める機会を提供しています。
長年にわたり、宝くじは新潟県民を対象としたさまざまなプログラムやイベントに資金を提供することができました。
愛知
愛知県では、愛知県美術館、愛知県芸術劇場、愛知県文化情報センター、愛知県図書館を統合した大型複合文化施設「愛知芸術文化センター」を運営し、宝くじの収益で愛知県内のさまざまな芸術文化の振興に取り組んでいます。
これらの芸術文化活動は、年齢や経歴に関係なく、地域のすべての人々の生活を豊かにすることを目的としています。

芸術文化の発展や、インフラ整備に利用しているところが多いようですね!
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ここまで宝くじの収益家の使い道について解説してきましたが、参考になったでしょうか?
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